そろそろ腰を上げようか

この人和服でも襟立ってる

 

元日から餅とあんこの美味しさに酔いしれており、気づけば年が変わってからすでに10日が経過していた。新年の挨拶には少し出遅れてしまったが、今年も何卒よろしくお願い申し上げる。

この正月、皆様はどのように過ごされただろうか。私はというと三が日の記憶が綺麗に消し飛んでいる。錦卵と甘酒プリンの記憶しかない。美味しかった。

冬も本番、近頃は一段と冷え込みが厳しく、毎朝ベッドからの脱出が困難を極めている。秋の終わり頃、しばらく放置していた庭を思い立って掃除したとき、枯葉の下から出てきたダンゴムシ達の気持ちが今ならよくわかる。あれは悪いことをした。
 
いかに寒さを嘆こうとも春が立つにはまだ早いので、代わりに今年の目標を立ててみた。あとメレンゲも立てた。
決意や目標は誰にも語らず胸のうちに秘めておくのも粋であるが、ブログやSNSに掲載し人目に晒すことで『退路を断つ』という手もなかなか伊達だ。
今年は後者を選んだので簡潔に2021年の抱負を記すことにする。
 
1 アナログで何か作る
2 タイポグラフの練習に励む
3 グッズを作ってみる
4 3DCGの勉強に励む
5 何かしらのプログラミングの勉強(多分Unity)
6 クッキング
7 何か新しい媒体のアカウント作成
8 動くものを作る
9 デザインっぽい物を作る( シームレス・フラットなど)
10 絵の練習に励む
 
 新年のように物事のはじめは気が大きくなって、後に振り返ると自らの許容量を超えていることが一目でわかるような目標を掲げがちだが、それを差し引いたとしても、10個もあれば流石に一つ二つはこなせるだろう。それにどの目標も割と融通が利く文言(((非常に厚みのあるオブラート)))で書かれているため、少しでもやる気があれば自然と手をつけている筈だ。
ここまで書いておいてどれ一つとして達成できないとなると、流石に立つ瀬がなさ過ぎるので、そんなことは決してしないだろう。
ついでにフラグも立ててしまった訳だがなにも問題はない。立てるだけでは意味がないからだ。何故だろう、今の一言が自分を追い詰めた気がする。
 
何はともあれ一年の抱負をテーマにした記事は、新年の立ち上がりに相応しいのではないだろうか。今年もこのような調子だが楽しんで閲覧していただけたら幸いだ。
 
ところでアンデッドの着物は右前と左前どちらで着付けるものなのだろう。
恥ずかしながら和の着こなしにあまり明るくないので、そのあたりの作法に詳しい方がいたらご教授願いたい。